どんよりの空

lyrette3982006-10-01

空がどんより。なんだか心もどんより。
後期の授業が始まり、1週間が過ぎた。
なかなか熱い授業もある!
でも、なんかどんより。
研究が、思うように行っておらず、(というより、どこへ向かえばいいのかわからず)うつうつ。

ま しょーがないっか。

水曜、授業で自分の研究についてちょっと発表・・・
の予定だったけど、
「煮詰まっちゃったので、やめます」
などとわがままを言ってしまった。
ふう。

ベイトソンの「二重拘束理論」について考える日々。
昔からずっと「メタ」が気になっていたんだ。(と、最近気づいた。)
映画の覚えてるシーン、
友達との会話、記憶、印象
なぜか覚えていること。
そういうのはだいたい何か「メタ・メッセージ」を発しているようなシーンだったようだ。
その表面にあるのとは違う意味、を孕んでいるシーンが、
いつも気になっていたんだ、と
ベイトソンを読んで気付いた。
ベイトソン、どこを読んでもはげしくおもしろい。

精神の生態学

精神の生態学

二重拘束理論は精神分裂症(現統合失調症)の研究。私がしようとしているのも、心理にかかわるものなんだけど、いろいろ考えていると、ときどきなんだか苦しくなる。


昨日鏡を見ていてふと自分の舌が気になったので、
よーーく観察して仲間に報告してみたところ、
(「舌診」っていうのがあるんだよ。舌の状態で身体の状態を診るの。)
「脾」か「肺」が弱ってるんでは?
と言われた。
確かに肺・脾の脈が弱ーい。
いつもは肝・腎が弱いんだけど。
(「脈診」というのもあるんだよ。左右の手首の脈6箇所を比べて、身体の状態を診る。)
肺・脾の弱りは、精神面では「思」「憂」というかたちで出ます。
「思いわずらう」
「憂う」
ね。
あーまさに、そんなかんじ。
このところあまりろくなものを食べてないのもあるかもしれないですし。てへ。

今日は研究からは離れて小説でも読もう。
空はどんよりしてるが、曇りはそんなにきらいじゃないのだ。
じつは。
今日から10月。